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アンチエイジング・ウェルエイジング

アンチエイジング・ウェルエイジング

アンチエイジング(Anti Aging)とは「抗老化(若返り)」、ウェルエイジング(Well Aging)とは「上手に歳を重ねる」ことです。
人は誕生日がくると必ず1つ年をとり加齢を積み重ねて行きます。
しかし、年齢は同じでも老化は一人一人異なります。
老化の進みを少し戻し、その進みを遅らせ、その年齢年齢で、心身ともに若く最高のレベルを維持する、それがアンチエイジング・ウェルエイジングです。
当院では「アンチエイジングからウェルエイジングへ」をモットーに、医学的見地からこのような悩みに対処するために、「アンチエイジング外来」を設けております。(山形初)

 

 

エクオール

エクエル
大豆は、昔から日本人の食生活によくなじんだ健康食材です。
大豆は女性ホルモンの「エストロゲン」と良く似た働きの成分を含むため、女性の元気と若々しさを保つのに役立つと言われてきました。
英国の医学専門誌に「日本人は大豆製品をよく食べるので、女性の更年期障害が軽い」「欧米人に比べて日本人の骨粗しょう症の発症率が低いのは、大豆製品をよく食べることと関係している」と取り上げられたこともあります。

最近、その働きの基になっているのが「エクオール」という物質であることが分かりました。
大豆の中の「イソフラボン」という成分が、腸内細菌によって「エクオール」に変わり、女性ホルモンの「エストロゲン」に良く似た、女性の健康パワーとなっていたのです。

【4つの作用】
1.エストロゲン様作用(エストロゲンに良く似た働き):更年期症状・障害を和らげる、メタボリックシンドロームの予防、肌への作用、骨粗しょう症の予防と改善
2.抗酸化作用(からだの酸化を防ぐ):シミの改善・美白
3.抗エストロゲン作用(エストロゲンの働きを抑える):乳がんの抑制
4.抗アンドロゲン作用(男性ホルモンのアンドロゲンの働きを抑える):前立腺がんなど男性の病気の予防、脱毛改善効果

 

 

プラセンタ療法

プラセンタとは【胎盤】のことをいいます。胎盤は母親と赤ちゃんを結ぶものであり、赤ちゃんが育つ為に必要なものです。
この胎盤の中にはたくさんの種類の栄養素が含まれています。
中国では古くから滋養強壮・不老長寿にと利用され、かの有名なクレオパトラやマリー・アントワネットも若返りと美容の目的で使っていたとも言われています。
体血流速度、特に脳血流速度・眼動脈血流速度を高め、新陳代謝の促進、自律神経やホルモンバランス調整、免疫・抵抗力を高める等、いろいろな効果が期待できます。

【美容目的】
美白・ニキビ・しわ・肌荒れ・そばかす・皮膚の老化防止など

【医療目的】
★スポーツ医学的利用:パワーアップ、関節柔軟性増加、スタミナ増強、滋養強壮など(ドーピングテストは陰性となります)
★内科的利用:肝疾患、糖尿病、高血圧症、高脂血症、胃潰瘍、便秘、リウマチ、自律神経失調症など
★眼科的利用:緑内障、眼底出血、白内障、糖尿病性網膜症、眼精疲労など
★アレルギー的利用:アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、その他アレルギー性疾患
★婦人科的利用:更年期障害、冷え性、自律神経失調症、生理不順、生理痛など
★心療内科的利用:不安神経症、そううつ症、心身症など

※当医院では、注射にはヒト胎盤由来のプラセンタ製剤を使用しています
(ブタ、ヒツジプラセンタ等も化粧品などでは使われていますが、当医院ではヒトプラセンタを使用しており、HIVはもとより、C型肝炎、B型肝炎等全てのウィルス感染のないものを使用しております)

 

 

にんにく注射(ビタミン注射)

ビタミンB群を中心として、ビタミンC、ビタミンEなど様々なビタミンを配合した注射です。
【にんにく注射】と呼ばれていますが、実際ににんにくが入っているわけではなく、にんにくの主成分で細胞活性化作用や新陳代謝を高め疲労回復の効果を有する「アリシン」や、疲労や倦怠感に対して作用する「ビタミンB1」などが含まれており、注射のときににんにくと同じようなにおいがすることからこの名前がつきました。
一般に販売されているビタミンサプリメントを内服するよりも即効性があり、高い効果もあるため、日々忙しい方や疲れがたまっている方などにお勧めします。

 

 

αリポ酸・L-カルチニン注射

「αリポ酸」とは、ビタミンB郡の一種で、肝臓や脳、内耳などいろいろな組織の代謝系に働きかけます。 そして、体の弱った機能を高め、元気をとりもどすのを助けます。(2004年に厚生労働省が食品用途への使用を認可し、サプリメントなどに配合されるようになりました)
【主な効果】
・ダイエット効果:脂肪燃焼を助けますので、健康的なダイエットに最適です。
・恒酸化作用:活性酸素の増加を抑制し、美肌効果、動脈硬化予防、ガン予防、老化予防の効果が期待出来ます。

「L-カルチニン」とは、特殊なアミノ酸の一種で、体内の脂肪を燃焼しエネルギーに変えるための必要不可欠な栄養素です。
通常は、体内の肝臓で少量造られますが、20歳代をピークに年齢を重ねるとともに減少し、不足するようになります。
【主な効果】
・脂肪燃焼効果:余分な脂肪を燃焼させ、ダイエット効果、生活習慣病の予防(高脂血症、動脈硬化等の予防)